自由集会 | 日本微生物生態学会 第32回大会

自由集会

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自由集会1

ジグソーパズルのピースを埋める
― 単一微生物種にフォーカスする若手研究者たち ―

 微生物群集をひとつの大きなジグソーパズルに例えると、個々の微生物種はそれぞれのピースに当てはまる。単一の未知微生物を解析することは新たな系統や機能、進化系譜が描かれたピースを探し出すことに相当し、他のピースと物質循環の輪を介して繋がっていく。近年では、次世代シーケンサーおよびバイオインフォマティクス技術が発達したことで、ピース表面の絵柄をより高い解像度で見ることができるようになった。本企画では,様々なフィールドをバックグラウンドにもつ若手研究者から、特定の微生物にフォーカスした研究についてご紹介いただき、微生物生態およびその関係諸分野において一菌種に注目することの意義を議論する。

■講演者

北海道大学 渡邊美穂

培養・ゲノム・微細構造解析からせまる内生胞子形成細菌群の系統と進化

中央大学 黒岩恵

新規な硝化微生物の分離培養に向けた戦略とその実践

首都大学東京 菅野菜々子

温泉微生物マットの大黒柱:光合成細菌の一次生産者としての役割とその能力

筑波大学 豊福雅典

メンブレンベシクルからみえてきた細菌の多様な情報戦略

早稲田大学 一色理乃,石井拳人

培養することで導き出す硝化細菌の難培養性のヒミツ

■オーガナイザー

渡邊, 黒岩, 一色, 石井


自由集会2

Microbes and Environmentsの
論文審査の傾向と対策およびM&Eの今後について

 学会誌の保有は年会の開催と並び、学会の最も重要な価値の一つであり、学会誌の価値は学会員にその独創的かつ先端的な論文発表の場を提供し、多数・多様な学会員・非会員を含めた読者への閲覧を促し、科学的・社会的な議論を通じた学会およびより広範な科学の発展に寄与することにあります。

 一方、多くの研究者にとって投稿先を考える際、IFのような数値指標に代表される国際的な序列とブランド感で選択されます。「IFなど科学論文の本質とは全く無関係」という正論と、「それでもやっぱり少しでもIFや様々な指標の高いジャーナルに掲載されたい」と考えることは矛盾ではなく、むしろ至極真っ当なことです。

 現在、M&Eはブランディングを高め、かつ、学会員(投稿者そして編集にボランティアで携わる編集委員を含む)に優しい学会誌であるべく、様々なモデルチェンジを図っています。今後のM&Eが気になる皆様のご参加をお待ちしています。

■企画者

Microbes and Environments 編集長 高井研

Microbes and Environments 編集幹事会

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